2009,Nov,25,13:26

羽を開いて 光の射す方へ

もう2,3年、同じ居酒屋でアルバイトをしています。
接客は割に嫌いじゃない方だけれど、どうしても会社の飲み会の幹事だけは好きになれない。

予約の電話の段階や、上司の機嫌を窺う時の態度やとは裏腹に、引きつった頬をこちらに向けて飲み物の準備のタイミングまで横柄に指図してくるその人を見ていると、なんだかこちらまで情けなくなってくる。

飲食関係者のセミナーに行くと、「会社の飲み会の幹事は仕事の出来ない人間」と言われることがあります。
この言い方はさすがに短絡的に過ぎるけど、要約すると、高々飲み会のまとめで不手際のないよう必死になって褒められようとしているような人間は、些細な失敗に臆する、とるに足らない人ということ。

何もそこまで強い偏見を持ってるわけではない。
けれどそんな小さなことに腐心するような日常は、嫌だなと思う。

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将来の夢、と今言うと、どう聞こえるだろう。
少しはイノセントで聞こえが良いかもしれない。
こんな歳の人間がこんな言葉を使うのは情けないかもしれない。

なんだか最近ぼんやりと、何年か先にこうありたいというイメージが湧いてきました。
具体的にどこでどんな仕事をしてとかではないけれど
散々回り道をした自分が今持つのは、たまに小説に出てくるような、お父さんみたいになりたい、というささやかなイメージ。

例えば、仕事が辛い時、つまらない時
例えば、人生の目標、自分の立っている場所を見失ってしまう時
自分の近くにいる人に支えられて、その人のために必死になって

そういうことのできる人たちと共に過ごしたい。と思う。

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一番信頼している作家は誰かと問われたら、迷うことなく村上春樹と答えます。
その彼が心理学者、河合隼雄との対談の中で、人と人との関わり合いについて、次のように言及したのを見かけました。

「あなたの言っていることはわかるわかる、じゃ、手をつなごう」というのではなくて、「井戸」を掘って掘って掘っていくと、そこでまったくつながるはずのない壁を越えてつながるというありように、ぼくは非常に惹かれたのだと思うのです。

人はそれぞれ孤独なもの。だから殻の中に入って孤独と一緒に生きるのが良いのかというと、決してそうではない。
人と人との関わり合いというのは本当に本当に難しいことだけれど、それでも。

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ちょうど1年ほど前、そばに二人の女がいました。

一人は、(3,4年間一緒にいて、1年間離れてようやく気がついたのだけれど)救いようもない馬鹿な女。
その人並み程度には人目を惹く外見の中身は虚しい程に空っぽで、人並み程度には悲しみに打ちひしがれたり些細な喜びに身を任せることはできても、大前提の自身の言動の重みや他人の人生、そもそもの人とのコミットメントの深さ・重要性に気づく頭のない人間。

今ここでこう言い切ってしまうのはフェアじゃないだろう。誰もが自分に必死だった過去のある時点を持っているものだし、そこからそれぞれ異なった様相を呈していくものだから。
数年間をかけて、彼女は周囲に比してつまらない人間になっていった。

そんな彼女と、長い間正面からぶつかって関わってきた。
自分の事と同じくらいに他人の事も考えたし、おかげで痛い目や煩わしい目も何度となく見た。

気づくのが遅かったのだろう。
あの頃自分は自身の身体も時間も際限のないものだと思っていたけれど、気づけばこんなにも減っていた。
今となっては「今にして言えば」でしかないのだけれど、少なくとも今よりは少し早く、気づくべきだった。

最終的に言えば、彼女から学んだ事は3つだけです。
愛は憎しみに変わるという事、セックスの仕方、そして、深いところで手を取り合おうと努力しても相手が足りておらず潜れないんじゃ意味を欠いた摩耗になるという事。


もう一人は、今年の6月に別れた女。
人一倍弱い分、人より深く深く考える彼女は、身体は減らなくても心はすり減る、すり減った分は戻らないということを教えてくれた。
決して長いとは言えないけれど一緒に過ごした中で、楽しい思いや気持ちの良い思いもしたし、色々なことを彼女から学んだ。これは自分だけだったかもしれないけれど、確かな予感のようなものもあった。

最終的に、俺たちはだめになっちゃったけれど
今の自分は、「私のせいで」と言っていた彼女に、それが間違いであることに早く気づいてほしいと願うのみ。



つい最近まで、どうしてもこの二人との過去がまとわりついて苦しかった。
明確な相関図はなくとも複雑な因果関係の成れの果てに今のこの現状があるのが、本当に辛かった。

今、窓際の椅子に腰掛けて、こうして晴れ渡った青空を仰ぎ見てみる。
ついこの間までは、ホームに滑り込んでくる地下鉄でさえ目を閉じてやりすごさなきゃいけないような状態だったけれど
突然少し、ふっきれた。少しだけでも前に進もう、と。


馬鹿な方の女は少し前にも約束事のような言葉を交わしたけれど、どうせまた忘れてるのだろう。
そう思うとはらわたが煮えくり返りそうだったけれど、もういいさ。
諦めと言えば良いのだろうか。俺はもうあいつに何も求めない。許そうと努めもしない
こちらがどれだけ誠心誠意関わったって、狡猾で弱い彼女が相手じゃ阿呆臭いだけだ。
いつかみたいに「互いに成長し合える関係」だとか形だけほざきながら適当な展望を追いかければ良い。

もう一人の女は、上手く言えないけれど、またどこかで旨い酒を飲めたらと思う。
吹っ切れたと言えば嘘になる。
本当はここ最近辛すぎて来月東京まで行こうかと思っていたけれど、やめるかもしれない。わからない。
逆にもう少し元気が出たら連絡でもしてみようかと思う。
きっとこの先、自分の中のどこか大切な部分は、彼女のためにぽっかりと空いたままなのだろう。
レストランの奥の静かな席に、ひっそりとRESERVEDの札を立てておくみたいに。


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長々と書いてきた。
書きたくないようなことも、苦しくても、頑張って書いた。
これも必要なこと。

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next

http://dita.around-the-rainbow.com/



 



2009,Nov,25,08:54

デイパス

気の狂った様な 坂登って
錆びた黄色いチャリはそこへ捨てておけ

後悔や四季や あと流星の キラめく世界

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起きてすぐ、コーヒーメーカーで3杯分のコーヒーを淹れ、職場で拝借してきたお香を焚きながらブラックですするのが最近の日課となっています。

真っ白な新しい机の上に、有り余った時間や感情やを持て余しながら
何かしら文章を書きたい気分てのが常にあるのだけれど
なんだか上手く言葉に紡ぎだせない。だからこんな行く当てのない文章を垂れ流す。
うん、文章を書くのは好きだけれど。作家やライターにでもなれればいいけど私にはそんな能力もないけど。

腐りきったような思考の果て。
歌になんない日々は それはそれでオーケイってね。

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後悔や四季や あと流星の
君の好きなあの娘の 写真はもうここにはない
まあでもキラめく世界


 



2009,Nov,22,11:11

赤いトタン屋根の猫

最後の電話から幾日と、指折り数えるような私をあなたは女々しいと嘲笑するでしょうか。

でももう恋の捨て方なんて忘れてしまった。普通の恋や出会いの仕方を忘れたのと同じように。

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無力を嘆いては 誰に言い訳したいんだろう 卑怯なやつだな

words by 五十嵐隆

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怒りは腹で暴れさせるな、足に沈めて立って歩く糧とせよ、と言ったのは誰だっけか。
昨日は駅からの5分程度の距離で本当に倒れそうで、ひたすらこればかりつぶやきながら歩いた。

騒音が解け合う。光が交錯する。
今にもパチンと音がしそう。

生温い妄想ばかりが広がる。
妄想が人になければ人は生きていけないと思う。
けど妄想は人をどこかに運び得るのだろうか。それはわからない。


わからないけれど、遠心力みたいな力はやっぱりあると感じる。
今はもうその遠心力に振り回されっぱなしで、気が狂いそう。

気を違えた時には、パチンと音がした時には
どうなるのだろうね。

手をただ眺めたって、今手元にあるサイレース錠を全部飲み込んだって
死ねないのはわかっているけれどもさ。


 



2009,Nov,18,16:31

あばー



先日から Mac OS X 環境になりました。先月発売されたばかりの iMac 27インチ。でっかいよ。

必要なソフト導入してないからギター録音はしばらく休業かなぁ。

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今日は午前中だけで野暮用を済ませてきました。
精神疾患の事までとやかく言われたらもう本当に暴れてやろうかとも思ったけど
何事もなく穏便に済ませてこられた。

けどまぁ、気分が悪いもんは悪い。

今日はもう好きな事だけをして過ごそう。静かに。

 



2009,Nov,14,14:35

My Favorite Song

向精神薬ってのは効用なのかプラシーボ効果なのかの区別が付きにくいから困る。

まぁ、それでも今日もこうして時計をちらと見ながらバイトまでの時間を逆算していられるから、いいのだけれど。

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かすれちゃって 届かない声
息を止め 走り出した
同じ場面で 違う思い出
そんな風に歳をとる
涙に理由は ないのですきっと
泣かないで ぎゅっと思うだけ

words by 松本素生

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昼の電車はガタンゴトンとけだるい身体を運ぶ。
何年も見慣れた景色を窓の外に流しながら。

4年前にはあんなに心が躍った景色でさえ
色あせて灰色だなんてベタなことは言わないけどさ
なんだか気持ちの表面を滑り落ちてしまう。



いつからか、昔ほど熱心に音楽を聴かなくなった。
耳元で跳ねるのは古い曲ばかりの、時代錯誤のiPod touch。
次々と流れ込んでくる音楽の一つ一つに、リリックの一行一行にも
誰かの顔や声や思想や、思い出がいっぱいつまってる。

こんな風に自分の周りのささやかな好きなモノに
色んな思いを重ね過ぎて
感性をすり減らしていくものなのかな。

そんな風に思うとなんだか胸がぎゅっと締まる。

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いつだって 君が笑って
いつだって 僕が笑って
いつだって 誰か笑って

いつだって 君を分かって
いつだって 僕を分かって

いつだって



2009,Nov,11,09:48

twitterのtweetを自分のサイトに貼る

暇だしちょっとパブリックな記事を書きます。
ここ最近の検索ワード解析を見ると、リピーターさん以外にはtwitterのブログパーツを設置せんとしてきている人が断トツに多いです。
色々と作っている人がいらっしゃるけど、中々上手く動作するものを探すのも難しいんですよね。私も色々苦労しました。

おそらく何を利用して作成しているのかで正常に動作するか否か別れているようです。
RSSフィードから取得しているものは反映が遅かったり。

それでこれまで色々と自分なりに試行錯誤してきまして、それをこのブログにも断片的に書いてきたのですが、見知らぬお客様のためにここでまとめておきます。

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※注意

1.プライベート(非公開)設定をしているアカウントの場合、表示されません。ちゃんと確かめたわけではありませんが、自分が見てきたものはそういうものが多いようです。

2.自分のアカウントでの、フォローを含めたタイムラインの表示のものは表示される場合とされない場合があります。というのは見る側の問題です。例えば自分のアカウントでログイン済みのパソコンからは見れても、第三者には表示されないというものが多いよう。これはものによりますが、おそらく非公開アカウントのtweetはフォロワーにしか公開されないだとか、そういう理屈かと思われます。

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●twitterpin


duboot.comさん製作のフラッシュウィジェット。ここから入手できます。

特徴は@のついた発言は表示されない点。

シンプルに完成された形のフラッシュなので素人にカスタムはできなさそうですが、文字がスライドで表示されるのは動きがあって良いかと。


●オフィシャルウィジェット

twitterのオフィシャルでも、ウィジェットの作成を行っています。
ただ、そちらも色々と試行錯誤をしているようなので、現時点でのものをここに記録しておきます。

○バッジタイプ


follow dita_69 at http://twitter.com


twitterのオフィシャルでもウィジェットは作成されているのですが、それらしきページがなぜか二つ存在し(ここここ)、上のものは前者の方から入手できます。

ブログなどに設置する場合には一番下の[その他]を選択し[続く>>]をクリック、flash-widgetと続ければコード発行ができます。背景色もWebカラーから選択可能。大きさはコードの中で好きなようにカスタムできますが、これもフラッシュなので上下左右の比率を変えてしまうと表示がおかしくなってしまいます。


○ウィジェットタイプ
※諸事情によりイメージキャプチャです。


上述の2つのオフィシャルのうち、後者のページでは色や、表示の仕方(シンプルなリスト表示やスライドアニメーションでの表示)などのデザインを色々とカスタマイズすることができます。
ただこのウィジェットは、大きさのカスタムも一応できるていにはなっているのですが自分は上手くいきませんでした。
オフィシャルの前者のほうでも同じコードが発行できます。HTMLの基本知識さえあればそちらのコードからでも色の変更くらいはできます。


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●カスタムする

先述の通り、オフィシャルのウィジェットのサイズ変更が上手くいかなかったのと、もっとシンプルなものがよかったので、私はこのオフィシャルのウィジェットを少しカスタムしました(このブログのホーム画面、エントリーの上に表示されている部分)。

このオフィシャルのHTMLタグが、アニメーションで自分のtweetを表示していく場合には、



HTML code

<div id="twtr-profile-widget"></div>
<script src="http://widgets.twimg.com/j/1/widget.js"></script>
<link href="http://widgets.twimg.com/j/1/widget.css" type="text/css" rel="stylesheet">
<script>
new TWTR.Widget({
  profile: true,
  id: 'twtr-profile-widget',
  loop: true,
  width: 横幅px,
  height: 高さpx,
  theme: {
    shell: {
      background: '#ヘッダ、フッタ背景色',
      color: '#ヘッダ、フッタ文字色'
    },
    tweets: {
      background: '#tweets部分背景色',
      color: '#tweets部分文字色',
      links: '#tweets部分リンク文字色'
    }
   }
}).render().setProfile('twitterID').start();
</script>


となっているので、このタグのCSSを呼び出しているオレンジ部分

<link href="http://widgets.twimg.com/j/1/widget.css" type="text/css" rel="stylesheet">

をさっくりと消し、外部でこのウィジェット用のスタイルシートを用意して呼び出すか、自分のサイトで使用しているCSSに手を加えることでカスタムができます。
といっても、class、id等がわからないと思うので、実際に上記のスタイルシートのURLにアクセスして一度覗いてみるといいでしょう。
自分は実際にそのCSSをテキストエディタにコピーし、色々と弄りながら重要な要素を抽出、このブログで読み込んでいるCSSに追加しました(と言ってもかなり手間ですが)。大きさはCSSの呼び出しを削ったら上手くいったのでHTMLタグの方を弄っています。そのままでサイズ指定が上手くいかなかったのはおそらくオフィシャルのCSSが邪魔しているのでしょう。

実際に私がCSSに追加したのは以下のプロパティです。



CSS

/**プロフィール画像、ヘッダー表示なし**/
.twtr-profile-img{display: none;}
.twtr-widget h3{display: none;}
h4{display: none;}

/**tweets部分テキストスタイル**/
.twtr-widget p{padding: 0 0 10px 0; line-height:1.2; width:auto; }

/**時間・返信の表示(〜ago reply)スタイル**/
/*この部分を変更することによりブラウザによって違いが出ました。Geckoエンジン(firefox等)では表示されては消えてというスタイルですが、Tridentエンジン(IE等)では上から下へのアニメーション表示になります。*/
i,.twtr-widget
.twtr-new-results{text-align:right;padding:3px;margin:0 auto 30px auto; display:block;bottom:5px; overflow: hidden; }

/**フッター表示なし**/
.twtr-ft{display: none;}



スタイルシートを編集するには知識と根気が要りますが、できれば大きさやカスタムも自在なので良いですね。


●シンプルに最新のtweetを一つだけ表示する。

例えばブログの上の方や下の方、サイドバーなんかに最新のもの一つだけシンプルに、という場合には以下のjavascriptコードで表示することができます。
最後のtwitterID部分を自分のtwitterのIDに変更してください。他の紫部分も編集可能です。時間の表示を英語に変えるのも良いですね。その際はスペースの入れ方に注意です。



javascript

<script type="text/javascript">
function relative_time(time_value) {
var parsed_date = Date.parse(time_value);
var relative_to = (arguments.length > 1) ? arguments[1] : new Date();
var delta = parseInt((relative_to.getTime() - parsed_date) / 1000);
if(delta < 60) {
return '(1分以内>)';
} else if(delta < 120) {
return '(1分前)';
} else if(delta < (45*60)) {
return '(' + (parseInt(delta / 60)).toString() + '分前)';
} else if(delta < (90*60)) {
return 'about an hour ago';
} else if(delta < (24*60*60)) {
return '(約' + (parseInt(delta / 3600)).toString() + '時間前)';
} else if(delta < (48*60*60)) {
return '(昨日)';
} else {
return '(' + (parseInt(delta / 86400)).toString() + '日前';
}
}
function twitterCallback(obj) {
var id = obj[0].user.id;
document.getElementById('my_twitter_status').innerHTML = obj[0].text;
document.getElementById('my_twitter_status_time').innerHTML = relative_time(obj[0].created_at);
}

document.write(":Twitter status:");
</script>
<span id="my_twitter_status"></span> <span id="my_twitter_status_time"></span>

<script type="text/javascript" src="http://www.twitter.com/statuses/user_timeline/twitterID.json?callback=twitterCallback&count=1">



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2,3年前にアメリカで一気に普及したtwitter。当初は日本語に対応しておらず日本人のアカウントも少なかったですが、今では日本でも普及し、同様にこうしたウィジェットも増えてきています。

長々と書いてきましたがもちろん、これからももっと新しいものができてくるであろうし、オフィシャルのウィジェットもこれからまた変わっていくと思います。

日本版twitterのオフィシャルアカウントをフォローしてみたりするのも良いかもしれませんね。
@twj

ついでに、私のアカウントもよろしく。
@dita_69

ではでは、良い twitter life を。



2009,Nov,9,18:44

Cool and Tough

レイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」
(The Long Good bye / Raymond Chandler)

ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)

私立探偵フィリップ・マーロウは、偶然知り合ったテリー・レノックスにどこか惹かれるものを感じ、酒場で杯を傾けるようになる。しかしある日、レノックスは資産家の娘である妻殺しの容疑をかけられ、マーロウに助けられて逃れたメキシコの町で自殺を遂げてしまう。やがて、別の事件でレノックスの隣人達と関わるようになったマーロウは、事件の意外な真相にたどり着く。

「ギムレットには早すぎる」で有名な名作。本日読了。
ということで久しぶりの読書感想文。

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普段、推理モノは殆ど読まないのですが、タフで格好良い私立探偵が主人公という話を耳に入れ、ハードボイルド好きな私としては一度読んでおいて損はないかというくらいの気持ちで手にとってみました。
ところが読み始めてほどなく、これがミステリという枠内に納まりきらない良作であることに気づく。

物語は一貫して、主人公マーロウの視点で進行していきます。
その主人公マーロウがもうとにかく格好良いんだ。

ハードボイルドというのは総じて、主人公の心理描写ややわな部分の露呈の少ないもの。
けれど別にチャンドラーがそういうスタイルを確立したからすごい、という話じゃない。チャンドラーより以前にだって、ヘミングウェイが自我を極端に排除し、戦地で苦言をもらさず戦う主人公を描いた名作を残してる。まぁヘミングウェイはハードボイルドというよりも時代小説とでも言った方が近しいけれど。

この小説はそんなこともなく、主人公が不安にかられるようなシーンやその心理描写もあるれば、拳銃の柄で顔面を殴られ血を流すようなシーンでは「痛い」という表現も比較的(そういう類いの記述が少ないものに比べてという意だけれど)多くある。主人公はしっかりと「自我」を抱えた状態で生き生きと写る。


けれどそれでいて主人公マーロウが冷静さを欠かず、シニカルで格好良く写るのはなぜだろうか。

マーロウは語るべきシーンでは雄弁に語るし、女も口説く。腹を立てた時には怒鳴るし二日酔いに苦しんだりもする。
ただその彼の自我の動き一つ一つが、先ず正直で、正確で、強い現実味を持っている。これはもうチャンドラーの作家としての能力だと思う。それゆえに、物語の中のシーンそれぞれが現実的な硬さを伴って頭に浮かぶ。
さらに物語の語り部であるマーロウは、その自分の自我を受け入れて(時には諦めて)いる。自我というものは確かに存在する。しかしそれを覗き込んでああだこうだと考えこねくり回す様なことはしない。ただそれを受け入れて、その上で思考・行動する。自身の対峙する事象と抱える自我をつき合わせて、その上に生じる相関関係の中で生きる。

この、強力な現実味を持った世界観と、主人公(=語り手)のこのような姿勢(スタンス)が相まって、主人公マーロウがクールで打たれ強い、格好良い私立探偵として写る。


これぞハードボイルド小説の王道という感じ。

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本の読み方の一つとして、教訓を探すポジティブな読み方がある。そして多くの人がそういう読み方をする。
私がこの作品から教訓のようなものを得るとすれば、それは「自我や現実に起きていることをそのまま受け入れるタフさの重要性」とでも言えようか。
こんなタフな人間になれたらと思う。本当に。

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また文章がいちいち気障で、思わず引用したくなるようなセンテンスもたくさんあります。これもクールで多少偏屈な主人公の登場する小説によくあることだけれど。

「しかし誰かに助けを求めるのは簡単なことじゃない―とくになにもかもが自分のせいだというような場合には」

「アルコールは恋に似ている」と彼は言った。「最初のキスは魔法のようだ。二度目で心を通わせる。そして三度目は決まりごとになる。あとはただ相手の服を脱がせるだけだ」
「どこがいけない?」と私は尋ねてみた。
「興奮を求めるのならそれでいい。しかし感情としては不純だ。つまり美的見地から言って不純ということさ。セックスを軽んじているわけじゃない。なくちゃならんものだし、常に醜いというわけでもない。でも四六時中の細かい気配りが要求される。セックスを輝かしく保つのには何億ドル規模の大事業になるし、すべてにくまなくコストがかかる」

「あのドアから入ってきたときの君の顔ったらなかったぜ」とオールズは言った。 
「メンディーがナイフを持ち出したときのそちらの顔の方が麗しかった」

「私のことを心から愛してくれる?それともあなたとベッドを共にしたら、心から愛してもらえるのかしら?」 
「おそらく」 
「私とベッドに行く必要はないのよ。無理に迫っているわけじゃないんだから」
「ありがたいことだ」
「シャンパンが飲みたいわ」
「君にはどれくらい財産がある?」
「全部で?どれくらいかしら。たぶん八百万ドル前後ね」
「君とベッドに行くことにした」
「金のためなら何でもやる」と彼女は言った。
「シャンパンは自腹を切ったぜ」
「シャンパンくらい何よ」と彼女は言った。

「私がどんな人間か、少しずつ君に見せていこう」と私は言った。「また二人で一緒に飲もう」 
「今夜みたいに?」 
「今夜は二度と戻らない」

 フランス人はこのような場にふさわしいひとことを持っている。フランス人というのはいかなるときも場にふさわしいひとことを持っており、どれもがうまくつぼにはまる。
 さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ。

枚挙に暇がないとはこのこと。やめとこう。

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つらつらと書いたけれどもちろんミステリとしての魅力もつまった一冊です。推理小説という単一の窓から眺めても優れた本だと思う。有名な「ギムレットには早すぎる」という台詞が出てきたシーンでは興奮のあまり目が潤んだ。

長めの長編小説という枠組み全体に散りばめられたプロット・複雑な伏線。個性豊かな登場人物と驚きの真相。ネタバレになってしまうのでストーリーに関しては書かないけれど。

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巻末の訳者あとがきに、チャンドラーの文章は独特で原文で読めばその魅力を知ることができるとありました。

ペーパーバック買っちゃおうかなぁ。
けど自分にそんな理解ができる程の英語力があるのかってとこが疑問。

英語の本は村上春樹の「風の歌を聴け」と「羊をめぐる冒険」の英訳、「Hear the Wind Sing」と「A Wild Sheep Chase」の二冊と、フィッツジェラルドの「The Great Gatsby」のペーパーバックを読んだことがあります。
どれも一度日本語訳を読んだ後だったのですが、それでも電子辞書を机の上に置き長い時間をかけてなんとか読んだような感じ。


こういう時本当に英語力あったらなって思う。高校の頃は得意科目だったんだけどな。


どうしようかなー。迷うなー。




 

written by DITA | comments (0)| - | 読書感想文


2009,Nov,5,15:30

ホタル

傷つく事 傷つける事が
互いになんとなく 面倒くさかっただけ
形式だけに目を奪われて
ただスマートに 納まってようとした二人
今となっては 消えゆく幸せのCategory

本当の自分なんて 何処にもいないような気がしてる
だからこそ僕らは その身代わりを探すんだね

words by 桜井和寿

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昼、ハイ日和。

昨日から大きさが2倍になった抗うつ剤の効き目なのか、昨晩は吐き気が辛かったけれど今は落ち着いてます。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

昨日、昼。

2度目の心療内科。
医師は前回よりも少し優しげだった。佇まいは心療内科医師らしからぬ無骨な雰囲気だけれど
頬が緩むと人を安心させる何かがある。

「現状が前進せずとも、自分の気分を見つめてみることが大事だから。ゆっくりいこう。」

短い時間で色んな話をしたけどこの言葉だけ持ち帰る。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

昨日、夜。

「病院なんか行っちゃだめだよ」とおざなりの電話。
俺が鬱病にかかったことに少なからず一枚噛んでる事実は本当に忘れてるのか見せてないのか。

これも薬の効き目なのか些細な事に心臓が高鳴り言わなくてもいいようなことも言ってしまった。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

昔から親に、「あんたは我が強い」と言われながら今まで生きてきました。
自分でもそう思う。自分が欲しいと思ったものは手に入れなきゃ気がすまない性格。

多分、求めすぎるのだろう。


嘘や茶番や出来合いの科白と、ちょっとの愛情が交錯しまくったのがちょうど1年前
頭の中でリピートされていたのがあの曲だったのなら
もっと早く気づくべきだった。

俺も含め人はもっと愚かだし、嘘をつくこともあれば黙することもたくさんある。
いや気づいていてはいながら我慢ならなかったんだ。混乱だってしていた。

そんなことから紆余曲折を経て、咥え煙草にもう酸味の出始めたコーヒーを啜りながらキーボードを叩くこの現状。


小川を挟んだ茂みにぼうっと舞う危なっかしい光。
すぐに消えてしまうと解っていながらも手を伸ばさずにいられないんだ。

「生まれる時代を間違えたんだ」なんて、俺は冗談めかして言ったりするけど
恋に身を投げるロミオや、海の向こうの灯りに手を伸ばすジェイ・ギャッツビーが美談にならない時代なら
本当に生まれつく時代を間違えたのかもね。なんて。




ああもうわからない。
こんな馬鹿げた人生の一部も予定調和ならいったい俺は誰のために苦しんでるっていうんだ。




 

written by DITA | comments (0)| - | 最近の事


2009,Nov,3,22:02

11.03

なんという胸くそ悪い休日!

ブログってのは本来どれも少なからず日記的要素を含むものであってそれはやはり少なからずその日のことを綴るべくものなのだろうけども
こんな胸くそ悪い日の事を如実にこんなところに書きたくないそれほど胸くそ悪い11月3日の休日だった。

良かったことと言えばギターのほんの少しの手ごたえと返したかったメールの返事ができたのと小説が良いペースで読めたことくらい。


なんなのってエントリーだね。でももしあなたが22年なくとも去年から1年間、俺として生きた上での今日みたいな1日だったとしても耐えかねただろうね。

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約束ってのはなべて都合の良いものです。

口約束なんてその場の雰囲気で簡単にしてしまって、面倒になれば「ごめんね、外せない用事あったの忘れてて」だの「今日は頭が割れそうに痛いの、勘弁して」だのって言えばそれまでだもの。

かくいう俺だって果たせなかった約束やまだ果たせていない約束を沢山かかえてる。

けれど少なくとも、まだ果たせていない約束の方はこれから果たしていこうという心積もりでいるし
人情的に見て放ったらかしたまま看過すべきでないような約束なんて初めからすべきではない、と、俺は思ってる。


けれどもそういうことを平気な顔してできる人間だって、それとこれとは無関係に幸せな生活を人並みに手に入れることができる。それが今は悔しくてならない。誇張でなく肩が震えるほどに。

上手く生きるというのとこういう問題はまったく別の領域にあるのだろうか。
誰しもが手に入れたいというものの前では後者なんて所詮些末な問題なんだろうか。

そんなのってない。

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そんなのってない。
ああ止まらないんでこういう日は日付変更線の前に寝ちまおうと思う。


 



2009,Nov,1,02:46

同じ月を見てた

禁酒は一週間で果ててしまいました。
病院行けなくて睡眠薬を切らしてしまった上に、バイトでは久しぶりにフラストレーションが高まりすぎて。
ニ店舗を行き来する時に見上げた月が綺麗すぎて。

なんというか最近はこう、無気力感よりも、横隔膜辺りで疼く怒りや苛立ちの方が先行している感じ。
これも抗うつ剤の効果なんでしょうか。向精神薬って効いてるのかどうかわからない。

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泣き疲れて眠りたいな もう怯えなくていいように
独りぼっちで震えなくてもいいように
泥のように眠りたいな 目が覚めなければいいな
独りぼっちの朝が来なくても済むように

words by 小高芳太郎


彼の歌声は本当に、雨の日の子供の叫び声みたいに、心の琴線にそっと触れる。

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もう何も気休めになりません。なんだか色々が麻痺してきたような。

「他の男と寝てる女抱いてて辛くないの?」と言われたことがあるけど
もうこの際んな事問題じゃねぇってな心境で、鼻で弱く笑っていなすしかできなかった。

そんな感じ。もう毎日や事情が複雑に絡んだ末に溶け合ってしまって。
開き直るしかない状況。でもそんな強さもない現状。


複雑すぎて鮮明すぎて、どれもこれも彼も彼女も汚れてて
寂しすぎて寂しすぎて
当たり前だよね殆ど誰とも話さないような毎日だもの。


そんな言葉はいらない。
お前に部屋で30分間目を閉じてうな垂れるしかできない俺の何が解る。


いつどこを歩いても月を見上げるは自分一人。
忙しいの 嫌いでしょ 打算なの 暇潰しでしょ

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人生の、読んで字の如く、底辺の底辺なのだろうと、この鬱期間のはじまり(心療内科にかかる前)からずっと感じている。
「死ぬならまさに今なのだろう」、と。

北陸へのあの一人旅。これぞってタイミング逃して。
君が月まで行ってしまったら、さて俺は何処へ行く。


君はそんな風に上手く生きられるのかい、オールドスポート。羨ましいな。

なんてね。皮肉たり得るのか知らんが俺にはこんなんが精一杯。



ああ誰か助けてよもう。






 

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