2009,May,29,01:08

ex-johnson

革靴を1足だめにして、6冊の大学ノートと怖くて算出できない程の交通費を使って
色んなプライドや経験則やをズタズタにされたけど

今日でとりあえず区切り。
じゃがりことプレミアムモルツの缶でのささやかな乾杯も、部屋で一人で。


散々考えたエントリーシートの文面や面接での文句
それよりも反芻するのは「こんな筈じゃなかっただろう」という苦い思いばかり。
1缶しか飲んでないけど、ビールの苦味が身体を刺激して吐いてしまいたい気分。


人の言う、成長やかけがえのない出会い、ご縁やタイミング云々なんて、何もなかった。
教訓なら少しはあるかもしれない。


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初めて新幹線に一人で乗った東京ビッグサイトの夏イベント
外れたELLEGARDENのチケットと表参道でのゲリラ雨
定期券を失くした新宿駅と夕食に誘ってくれた女の子

東京の夜に寂しさが押さえられなかった一人のアイリッシュパブとショットバー
教育実習中の2度の大阪やリクルートスーツでのラブホテル
「就活してる場合なの?」のメールに立ち尽くした金山駅

新幹線寝過ごして全力で駆けた新神戸駅や終電を過ぎた小雨の名古屋港
真冬の風にさらされながら立ち食い蕎麦を啜った米原駅
履歴書を忘れて奔走した大阪の街、殴られた東京の街


せめてせめて、黒歴史にならなければな。








 

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2009,May,26,04:35

アパシーズラストナイト

誰にだって幸せになる権利はある。
難しいのは、その享受。

誰にだって幸せになる権利はある。
難しいのは、その履行。

誰にだって幸せになる権利はある。
難しいのは、その妥協。

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そんな余裕もないはずなのに、最近人の悩み相談をよく受けます。なぜだろう。

ちょっと前までは理詰めで相手の尻を叩いてやることしか知らなかったけど
本当に辛い時に一般論を聞かされたってむかっ腹立つだけだってことを、今は知っている。

そんなことは解ってる、頭じゃ解てると、俺も何度も思った。


だからこそ、一般論を受け止めるだけの体力を欠いているい今俺はしんどいし、体力を欠いている人の話に言葉をなくしてしまう。




辛い人を救うのは、多分ちょっとしたタイミングとちょっとした愛情。
みんな幸せになるために必死こいてんだもん。
一人で生きていけない世界じゃ一般論だけ振りかざしたって幸せになんてなれない。


路頭に迷っている人に、履行や妥協の指南をするだけじゃなくて
もっとこう、俺の声や言葉や顔や全てで、隣の誰かを包めるような

そういう人になりたいと、最近は思う。


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ようやく寝れそうです。




 



2009,May,26,02:51

東臨港線

日が暮れ終わった頃に2匹の犬を連れて散歩。
コースを決めてない俺は彼らの気の赴くままに。

小学校の横を走る、今はもう使われいない線路沿いを歩き
なぜだか急に昔の風の音を聞くことができました。

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まだ小学生だった頃。その一本の線路が1日2本の運行のために使われていた頃。
母親に反発して勢いで家を出た。
足取りは15時を過ぎてもう電車は走らないその線路へ。

今みたいに季節の変わり目で暖かく、線路の上を歩いていると自然に気分は弾んだ。
ウェンザナイツ、ハズカム、なんて一人で。


ゆっくりと通り過ぎる景色を楽しみながら、たまに線路脇からの人目をはばかりながら
気付いたら港に着いていた。
そこは見慣れた埋立地で、夕焼けも別段美しくなくて、感慨とは程遠くて


電車ってのは途方もない人達の途方もない人生を、途方もなく運んでいくもののように感じていたけど
終点はやっぱりあって、それは案外あっけないものなんだなと
その日の冒険の最後に、ちょっと落ち込んだ。

母親との喧嘩なんて無関係に、ただ線路を歩いてしまったその事実に、後悔した。

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22になるまで色んなものを見てきて
得られたものなんて、たいした事ないように思う。

きっとこれから先も、まだ見ぬものをどんどん見て
持ちものが増える一方で、何かを減らし続けていくんだろうな。
遠くまで飛ぶロケットが燃料タンクを順番に切り離していくみたいに。

本当の感動なんてそう簡単に転がってるものじゃないんだ。


子供というのは感性の塊りで、それを濁らせながら記憶の総体を作っていくのが人生。
それは事実であってどうすることもできない。
今の俺のすべきことはそれを享受することだ。



線路の横でそんなことを考えたら
なんだかちょっと一区切りつけようという気持ちになりました。

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暗くなりきったところで3人で帰宅。
「帰って来たついでにさぁ」
と母親は言う。
「ちょっと資源ごみ捨ててきて」

へいへい。





 



2009,May,22,05:22

5:11am

誰の空の上にも太陽が
やってきてしまう
やってきてしまうから
誰の太陽の上にも
宇宙があるから

words by 五十嵐隆

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不眠症です。いい加減寝ようと思ったけど眠れない。
屋根を打つ雨音もこれからまた始まる喧噪も待ちぼうけの日々も
耐えるのがけっこうしんどくなってきました。

不甲斐ないままの今の俺が受け入れるべきものは
形に起こせないものから明日のリダイヤル、服に浸み込む雨や汗や涙に至るまで。

今日が明日に変わる意味。
明日、なんてポジティブなもんじゃない。
太陽は冷酷に、あくまで無関心に平等に、また頭の上にやってくる。
ただ、次の日。翌日。





 

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2009,May,19,19:02

アフターダーク

「東京で暇を潰すにはこれしかないだろう」と、村上春樹の「アフターダーク」を持っての遠征。
帰ってきてからもまだ、疲労が抜け切らない感があります。

私たちはひとつの純粋な視点となって、街の上空にいる。目にしているのは、目覚めつつある巨大な都市の情景だ。様々な色に塗られた通勤電車が思い思いの方向に動き、多くの人々をひとつの場所からべつの場所へと運んでいる。運ばれている彼らは、一人一人違った顔と精神を持つ人間であるのと同時に、集合体の名もなき部品だ。ひとつの総体であるのと同時に、ただの部品だ。彼らはそのような二義性を巧妙に、便宜的に使い分けながら、的確に素早く朝の儀式をこなしていく。


圧倒的な都市に埋もれまいとヤケ気味にビールを流し込む居酒屋のカウンター。
久しぶりに酔い潰れたな。あの渋谷の居酒屋も、きっと一生忘れないのだろう。

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昔とは比べようのない穏やかな関係。
「あなたが浮気したら多分私もする」と君は言う。

そういうポイント制に今の自分は則ってないし、そうしようと思わない。
少なくともそういうのって違うって、俺は思う。
そういう風にしていたら、人ってどこまでも堕ちていけるって思う。けど

以前の自分はどうだっただろう。


あの女と付き合ってたり浮気相手にしてたり浮気相手をしてたりした数年。
ずっと同じ相手と一緒に居た時間だけ、多分止まっていたものもあるのだろう。
あの頃のまま。大人にならないまま。


最低な結末を迎えて、泥のようになって、たがが外れたものもあるんだろうな。
「互いに成長し合える関係」なんて、そう簡単じゃないんだ。

"Your life spreads with meeting,and deepens with parting."
出会いの数だけ人生は広がり、別れの数だけ人生は深まる。


まさに。

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出会いの数だけ人生は広がり、別れの数だけ人生は深まる。


このアルゴリズムばかりに人生が運ばれていくんなら
救いなんてどこにもないんじゃないか。


居酒屋のカウンターでの会話は刺激的で興味深いものだったし
少なくとも部品となっていたあの夜に「渋谷で外人に殴られたww」とメールする相手がいただけでかなり救われた。
自分をチャーミングに見せるのに忙しいような女じゃなくて、彼女だからだ。

自分もそういう存在になれたらと思う。
多分、こういう事なんだ。






 



2009,May,13,17:05

I'd just be the catcher in the rye and all.

就活帰りに名古屋駅地下を歩いてたら
目を真っ赤に腫らせたリクルートスーツの女の子が歩いてました。

色んな人が大勢、忙しく交錯するその地下街では
ハンカチで不自然に顔を隠す女の子に気づくのも意外と俺くらいで
すれ違いざまに一瞬だけ目が合った。

彼女の泣く理由なんてわからないけど
大体の女の子の泣く理由なんてわかったためしがないけど
彼女もいろんなもん背負ってんだろうな。


女だからってなめられたくないと10月頃には勇んでたのかもしれない。
総合職でバリバリ働くんだって大言壮語を吐いていたのかもしれない。

大手の総合職採用なんて殆ど終わってるこの時期に
リクルートスーツを着て人混みを掻き分けるのは、辛いだろうな。






なんて、勝手な俺の妄想だけどさ。
今しがたしてきた彼氏との喧嘩の帰りかもしれないし。

どこの馬の骨か知れない俺みたいなやつに迷惑な妄想されるのが嫌だったから
ハンカチで顔隠してたんだろう。ごめんね。

まぁまぁ、リクルートスーツ着て不況を嘆きながら歩き回ってるだけで沸く連帯感ってのもあるもんで

頑張れ。なにがしさん。





 

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2009,May,11,02:22

BIG FOOT

どん底のスーパーヒーロー真似たみたいな 目つきがやたら本気な少年
退屈なBGMが鳴りやんだら 妙に胸高鳴ったっけ

マイナスなフレーズばっか漂ってんだ 相槌を打つ暇もないぜ
でかい夢の一つ二つ語ってみたいが 大概虚しくなるだけ

ノンストップのローラーコースター 日々はとどまることなく
嘆いてる場合じゃないぜ 強引でもいいさ


毎日はある意味カーチェイスみたいだ 抜きつ抜かれつの情勢
前に進めと誰もが急かすけど
アクセル踏んでコースアウトじゃシャレにもなんないね


思い切り高く飛べ! さあ行こうぜ
心が指差す方へ 強引でもいいさ
そう もう一歩向こうへ たとえ1cmも進んでいなくたって
構わない 刻み込むのさ確かな証たちを

Wards by 光村龍哉

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夢にいつか現れたアレになろうとも思わない。
歴史に大きな足跡を残したいとも願わない。

自分とその周りのささやかな生活のために、ただ頑張る。







 

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2009,May,8,17:04

ぴぐぴぐ

叔父と自分のキーボードを叩く音が気持ちよく響き渡っています。
渋い顔してコーヒーを啜る二人の気分とは裏腹に。

もう何度受け取ったかわからない「貴意に添うことはできません」の通知。
もーなにがなんだか。頭が回りません。



後悔は尽きない。もっと見直すんだった。あれも言えばよかった。

けれどもさ、もし、俺たちの世界を俯瞰して予定調和を図っている絶対的存在がいるのなら
これは何のための、誰のための予定なんだ?


もう就活中に流した汗やはたいた金や費やした時間、学生生活俺が通り抜け来た全ても信じられなくなってきました。


今月中旬に学祭休講がまとまってあるうちの大学。
やれやれ、苦しい連休になりそうだ。




2009,May,4,17:34

天命反転

親父が勝手に自宅の電話番号を変えてしまったので
今必要不可欠なネットを使うために、祖父母の家へ来ています。
叔父の仕事用のiBook。
Macは慣れなくて不便だけど、この洗練された感じが好き。

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GW真最中。
入っていた些細な予定も一昨日からの2日間で終わってしまったので、学校がないくらい。
色々の条件や立ち位置やで、長距離運転の右腕の疲れと一緒に身動きをとれずにいます。


連休始めは、日頃ためにためたストレスや屈託を
「無駄な努力ってのはこういうのを言うんだ」と、車中の話題にでも出そうかと考えてたけど
そんな話題で空気を濁すのも、なんだか野暮な気がしてやめました。
どうこう言ったってどうにかなるものでもないし、そんな話を聞くために帰ってきてくれたわけでもないし。

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携帯を震わせるのは、バイト先の飲み会のお知らせと3年1組のGW予定調査と2年6組の同窓会のお知らせ。

新社会人1年目の先輩と、今年早々と就職先を決めた旧帝大の人と顔を合わせる気にもなれず
ヒロアキさんからのメールの知らないアドレスに新社会人1年目の自慢話を聞く気にもなれず
5年前からさんざん交錯延長消失した記憶の糸を解きほぐす気にもなれず

貝のように静かに過ごしています。


GWにカレンダー通りの休日を満喫していたり、研修漬けの新鮮な生活の中で新しい暇つぶしの相手を探したり、ミクシィで新生活の楽しさや苦労を報告をしてる奴らに
長い就職活動で本当に色々なことを考えて潰れそうになってきた俺の気持ちなんてわからんだろうしわかってほしくもない。

最近はそんな気分。


大学に入ってからだって就職活動に際してだって色んなものをすり減らしながらやってきたのに
なんで俺がこんな目に遭わなきゃならんのだー。



 



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